ビッグベンやウェスミンスター寺院近くの元図書館を改築した、シナモンクラブでランチです。外観・内観問わず、インディアンとは思えぬ、高級フレンチ店のような様相です。
なお、ロンドンでは水を出す時に普通の水か炭酸水かをお客に尋ねるのがお決まりのようです。そういえば若い頃に来た時もそうだったような…。
↑ラッシーが飲みたいし、トイレが近くなるだけなので水はお断りしました。ラッシーは verry berry lassi を。またしてもストローがダブルです(笑)。ストローが二本ついてくる店は高級店だけなのか、よくわかりませんが。
↑メニューにはなかったと思いますが、まずは potato cutlet がスパイシーソースの上に乗って出てきます。
↑次はスターターの鯖のグリルです。今回の旅行で一番の衝撃映像。ぱっと見たところ、自分が大戸屋にでもワープしたかのような錯覚に陥りますが(笑)、ちゃんとスパイシーです。ソースはマスタードともう一つはちょっと甘さ(玉葱かな?)のあるヨーグルト系のソース。
↑さて、メインは beef soola。soola というのはカバブなどに用いるマサラペーストのことらしいです。このペーストをたっぷり纏った柔らかいビーフグリル。ブラックレンティルの(恐らく)ダルマカニと、ジーラプラオにライタが付け合わせです。
↑デザートはオレンジとピスタチオのムース。トッピングは carrom seed crisp ですが、carrom が何なのか、調べても分かりません(笑)。
何かが突出しているわけではありませんが、どの料理も繊細で丁寧に作られていて美味しいです。盛り付けもオシャレですね。是非、ディナーにもゆっくり来てみたいです。